キーボードの上のほうに F1 から F12 まで並んでいるキーがあります。「Functionキー(ファンクションキー)」というものですが、この中にはけっこう使う頻度が高いものがあります。
F12 を使わないのはもったいない!
Functionキーでよく使うのは、F2,F4 あたりでしょうか。
ファイル名やフォルダ名を変えるときにF2を押すと、ファイル名などの部分が編集状態になります。これはExcel でセルを編集状態にする(カーソルを表示させる)ときにも使います。
また、F4 はOfficeソフトで直前の操作を繰り返すときに使えますし、Excel では絶対参照など、参照の種類を変更するときに使います。
Officeソフトで F2 と F4 は使っている人も多いかと思いますが、意外に使われていないのが、 F12 です。
これは何ができるかというと、Officeソフトで「名前を付けて保存」ができるのです。
「ファイル」→「名前を付けて保存」とクリックしていかなくても、F12 だけで「名前を付けて保存」のダイアログボックスが開きます。
この ”ダイアログボックスが開く” というのがポイントです。
「ファイル」から「名前を付けて保存」とすると、保存先を指定するのがとてもめんどくさい場合があると思います。
現在のOfficeソフトは、OneDriveに保存する前提で作られていることもあり、ユーザーによってはそのあたりの使い勝手がイマイチだったりします。
F12 なら直接ダイアログボックスが出てくるので、ファイル名や保存先の指定もシンプルに操作できます。個人的にも F12 を多用しています。
新規ファイルを保存するときはもちろん、既存のファイルを別の名前で保存する場合もかんたんにできます。F12 をひとつ押すだけなので覚えるのも難しくないですし、使う頻度も高いのですぐに慣れると思います。
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